結論
業務委託でデザインを請けるなら「案件参画型」以外は現実的ではない。
少なくとも自分の資質・疲労特性・再利用可能な知識の観点では、
現場常駐型の業務委託(準社員的ポジション)は最も不利であると判断した。
個人としての食いぶちの優先順位(前提)
- 多軸創作活動(母艦)
- 再利用可能な思想・構造・成果物が蓄積される
- 消耗に対するリターンが最も大きい
- 陶芸
- 単独完結・評価軸が明確
- 身体的負荷はあるが精神的摩耗が少ない
- 個人・単発で終わる浅いデザイン業務(CX含むロゴ制作など)
- 範囲が限定され、深い定義すり合わせを必要としない
- 「場を作る」責任が発生しない
※ デザイン業務は主軸ではなく、必要に応じて選択する仕事として扱う。
問題の再現性(前の現場で起きていたこと)
- 「まず定義を固めたい」タイプのデザイナは、非デザイナ職(PO・PM・Biz)に理解されにくい
- 定義作業は成果が可視化されにくく、「何をやっているかわからない」と評価されやすい
- 説明責任と成果プレッシャーを同時に負う構造になりやすい
- 個人の相性や運ではなく、構造的に再現性のある消耗だった
契約形態別の整理
1. 半永続的な正社員
- 一度すり合わせた宗派・定義を半永続的に使える
- 定義更新頻度が下がり、翻訳コストが減る
- 「一度作ったものを長く使える」資質と相性が良い
- ただし現実的に雇用形態として戻れない
2. 案件参画型の契約社員/業務委託(最適)
- 定義・構造・辞書そのものを成果物として置ける
- 境界と責任範囲が明確
- 終了後に精神的・構造的に切り離せる
- 業務委託で続けるなら、この形以外は選ばない
3. 現場常駐型の契約社員/業務委託(最不利)
- 現場固有・再利用不能な知識が中心になる
- 契約終了と同時に知識価値がほぼ失われる
- 定義作業の説明責任だけが残り、評価されにくい
- 思考コストと消耗が最大
判断
- 「POとの相性」「運が悪かった」で片付けず、構造としての再現性を確認できた
- 自分の資質(定義・構造・再利用)と契約形態(責任範囲・成果物)の相性を整理した結果、
業務委託でデザインを続けるなら、案件参画型以外は身体的・精神的にコストが高すぎて非現実的
という結論に至った。